Timothy Francis Leary He is the Psychedelic!!
ティモシーリアリー。
サイケデリックの重要性。
サイケデリックを使った治療を行い、脳のメカニズムを網羅。サイケデリックの申し子と呼ばせて頂きます。
神経政治学—人類変異の社会生物学 by ティモシー・リアリー; ロバート・アントン・ウィルソン; ジョージ・A・クープマン; 山形 浩生【中古】 |
まあとりあえずティモシーリアリーはかなりクレイジー。もちろん良い意味で。
Turn On
Tune In
Drop Out
って有名すぎるフレーズを残した人。
簡単に言うと、LSD食べて、潜在意識、宇宙に繋がり気付きを経て、もし嫌な事ならそのリアリティーに背を向けろ!ってことで、
気付きの手段としてドラッグを使用していたティモシー。
変性意識、潜在意識に到達する為のツールとして使っていた。
彼の実験の一つで、犯罪者の再犯率を下げる目的でLSD を使ったものがあり実際に効果を上げていたから凄い。
LSD を使用し犯罪者の潜在意識を引き出し、犯罪者の奥底にある犯罪心理をLSD で解消する実験があり、使用したグループとLSD を使用していないグループを比較したところ、LSDを使用したグループは圧倒的に犯罪者の再犯率が下がったとのこと。
脳の使い方は、大体はマスターしたと言ってしまうくらいです。そして親日家。
NHKスペシャル チベット死者の書 [ パドマ・チョルダン ] |
ゆったりとくつろぎ、やってくるものはなんでも受け入れよ。あらゆるヴィジョンが、幸福なものも不幸なものも、美しいものも醜いものも、喜ばしいものも恐怖を誘うものも、自分の心によってつくりだされていることを思い出せ。あなたの意識は、『網膜のサーカス』の創造者、演技者、観客なのである。
ティモシー・リアリー 『チベットの死者の書―サイケデリック・バージョン』
LSDって実際なに?って人たくさんいると思います。ってか普通は知らない。
LSDとは
リゼルグ酸ジエチルアミド(リゼルグ酸ジエチルアミド、リゼルギン酸ジエチルアミド、英: lysergic acid diethylamide)
ドイツ語の「Lysergsäurediethylamid」の略称であるLSD(エルエスディー)として広く知られている。
LSDは1938年11月にスイスのバーゼルにあるA・Gサンド社(現・ノバルティス)の研究室でスイス人化学者アルバート・ホフマン(Albert Hofmann, 1906年1月11日 - 2008年4月29日)によって合成された。
その幻覚剤としての発見は1943年4月16日になされ、これがLSD発見の日とされている。
このアルバートホフマンのLSDの誕生秘話も面白いので気になる人は調べてみて下さい。
LSDは化学合成されて作られるが、麦角菌やソライロアサガオ、ハワイアン・ベービー・ウッドローズ等に含まれる麦角アルカロイドからも誘導される。
純粋な形態では透明な結晶[注釈 1] であるが、液体の形で製造することも可能であり、これを様々なものに垂らして使うことができるため、形状は水溶液を染みこませた紙片、錠剤、カプセル、ゼラチン等様々である。日本では吸い取り紙のような紙にLSDをスポットしたペーパー・アシッドが有名である。
このような紙を下に乗せて摂取する。
Beatlesのジョンレノン、Apple のスティーブ・ジョブズも使用していた。
ジョンレノンはそれでヒット曲を作り
スティーブ・ジョブズはiphoneというヒット作を生み出した。
LSDは無臭(人間の場合)、無色、無味で極めて微量で効果を持ち、その効用は摂取量だけでなく、摂取経験や、精神状態、周囲の環境により大きく変化する(セッティングと呼ばれる)。一般にLSDは感覚や感情、記憶、時間が拡張、変化する体験を引き起こし、効能は摂取量や耐性によって、6時間から14時間ほど続く。長っ!
まあLSDについては、ここでは書ききれない位面白い話がたくさんあります。
書ききれない位たくさんあるので興味あれば検索すると面白いもの結構あります。
LSDのイメージが強いため、ちょっとクレイジーな外人と思う人もいるだろうが彼はエリートの中のエリートで社会的にも認められる偉大な人物です。
簡単に言うと
ティモシー・フランシス・リアリーは、アメリカの心理学者である。集団精神療法の研究で評価され、ハーバード大学で教授となる。ハーバード大学では、シロシビンやLSDといった幻覚剤による人格変容の研究を行った。幻覚剤によって刷り込みを誘発できると主張し、意識の自由を訴えた。
しかし、時の権力によって少量のマリファナ所持で投獄される。有名な写真。逮捕されてるのに笑ってる。
囚人生活中に宇宙移住計画の構想をまとめた。晩年は、宇宙移住をサイバースペースへの移住へと置き換え、コンピューター技術に携わった。コンピュータを1990年代のLSDに見立て、コンピュータを使って自分の脳を再プログラミングすることを提唱したり、、
まあそんなこんなで当時のアメリカではヒッピームーブメントでヒッピー含めいろんな層に人気があって、人気ありすぎてほぼ冤罪で逮捕される位です。
そんで脱走しゃう位タフ。
そんで自信満々で普通にテレビとかでヤバいこと言いまくってます。
なんかカリスマ過ぎるなって。かっこよすぎる。
悩みとかなさそう。
この人の対談とか見てると、現代の仕事でのシーンに使えることたくさんある気がするんです。
会議とかプレゼンとか。
サイケデリックはビジネスにも応用出来るってことですかね。
ではまた~。
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